ハムスターにとうもろこしをあげてみよう!与え方・量などを紹介します!
雑食性のハムスターは「とうもろこし」も喜んで食べます。生のとうもろこしとなると、スーパーや青果店などでは夏場によく出回るのでいつでも手に入るというわけではありませんが、もし新鮮なとうもろこしが手に入ったら、ぜひハムスターに与えたいですね!
とうもろこしの主な成分
海外ではとうもろこしを主食にしているところもあるほど、栄養満点の野菜です。私たちにしてみればお米ですね。とうもろこしは米・麦と合わせて「世界三大穀物」と呼ばれています。
とうもろこしには、糖質・ビタミン・カリウム・ミネラル・カルシウム・マグネシウム・アミノ酸などが含まれており、食物繊維も豊富でお通じにも効果があります。ハムスターの健康にもいい食べ物のひとつです。
とうもろこしの与え方
ここではハムスターにとうもろこしを与える際の与え方・量・注意点などを紹介します。
*生で与える
私たち人間がとうもろこしを食べる場合は茹でる・焼くなどしますが、ハムスターの場合は生で与えても問題ありません。ハムスターによっては生が一番喜ぶ子もいるようです。
*茹でて与える
ハムスターの中には茹でたとうもろこしを好む子もいるので、迷った時は生・茹でたものどちらも与えてみてはどうでしょうか?ハムスターの好みに合わせるのが一番ですね。
*乾燥したとうもろこしを与える
とうもろこしを乾燥させた商品も販売されています。飼い主がとうもろこしを買ってきて乾燥させるのは手間がかかるので、ほとんどの場合小動物用のドライベジタブルを使用します。
生に比べて水分があまりないので、食べ過ぎによる水分過多を防げます。
嗜好が分かれやすいのがとうもろこしです。実際に与えてみてハムスターの反応を見てあげてください。
ペットのフードと用品の総合メーカー マルカン|ペットとの生活をもっと豊かに
とうもろこしを与える量
ハムスターにとうもろこしを与える時は量にも注意します。
とうもろこしに限らず生野菜には水分が多く含まれているので必ず適量を与えるようにしましょう。生・茹でたものそれぞれ2〜4粒で十分な量となります。
丸ごと1本与える方もいらっしゃいますが、量としては与えすぎです。欲しがる場合は消化のタイミングを見て複数回に分けておやつ代わりに与えるといいでしょう。
とうもろこしを与える際の注意点
缶詰などの人間用に加工されたとうもろこしは、ハムスターにとって塩分が強すぎるので与えないようにしましょう。人間の食べ物を与えると、ハムスターの内臓に負担がかかり内臓疾患のリスクが高くなります。
とうもろこしを茹でる際も「塩茹で」はやめましょう。
※「ポップコーン」を与える人もいるようですが、ハムスターにとっては食べにくく喉に詰まる可能性もあります。頬袋に入れてしまった場合、内側に張り付いてしまうことも考えられ危険です。与えないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?雑食性のハムスターはとうもろこしも好物のひとつです。適切な量を守って与え、ハムスターの健康を維持しましょう。
・生、茹でたものどちらでも与えてOK
・塩茹ではしない
・ハムスターの好みに合わせてあげる
・適切な量は2〜4粒
ハムスターが喜んで食べている姿は何よりも嬉しいですよね!この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。ハムスターとの素敵な時間を過ごせますように・・・